こんにちは、彩典はるかです。MyStory&LoveStoryは、自分の「好き」を忘れない場所として作りました。主にオリジナルストーリーや自分史(ブログ)を公開しています。
それでは「好きを忘れない場所」について、お話させてくださいね。よろしければお付き合いくださいませ。
ある本を読んだことで気づいた
2019年になって最初に読んだ本があります。
その本はボディメイクの先生から教えてもらったもので、タイトルは「あした、死ぬかもよ?」と言います。
著者はひすいこたろうさんという方で、ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんね。私はこの本を教えてもらうまで、ひすいこたろうさんのことは全く知りませんでした。
ひすいこたろうさんって?・・と、興味を持たれた方は、検索してみてくださいね。
ひすいこたろうさんが書かれた この本と出会い、四分の一位まで読み進めた時、気付いたことがあります。
私は書くことが好きだった。その「好き」を忘れない場所を作っておくべきなのではないかと。
そして、もっと自分自身を大切に、大切な自分の人生を豊かに幸せで彩るために、彩典はるか流の「自分史の書き方」「自分史の活用法」をお伝えするためにサイトを開設しました。
2020年からは、 「自分史の綴り方」についてはサイトを分けてお伝えすることにしました。
本当に好きな事を忘れていた 私
さて、「あした、死ぬかもよ?」・・・この本の構成を簡単にご紹介すると、読む→質問に答える(本に書かれているワークをする)と言う形になっています。
自分自身が後悔しないで笑顔で死ぬことが出来るために今から何をすればよいのかに気づかせてくれます。
これまで、出産や育児、失業などで働いていない時期もありましたが、社会人となってからは、平日はほぼ毎日どこかで働いていました。大人になってしまうと本当に毎日忙しいのだな感じていました。
忙しくても、40代の前半までは休日は好きなように過ごしてきました。忙しくても、自分の時間は確保できていました。本当に疲れた時は誰かに遠慮することなく、思いっきり眠る自由もありました。
けれど、いつの間にか「本当に好だった事」を、私はやっていないのではないかと心の奥底で感じるようになっていたいたようです。40代の終わりに住む場所を変えたことで、新しい場所に慣れるために無意識にエネルギーの節約をしていたのかもしれません。
毎晩見る夢も、行先が分からないバスや電車に乗っていて、目的地ではない場所について戸惑っているという内容が増えました。目覚めた時、何か忘れ物をしているような感覚を常に抱えている状態でした。
そういえば私が本当に好きだったことは何だったの?
本当にやりたかったことって、何だったの?
なんと!!
好きな事が何か、やりたいことは何かという事すら忘れていたのです。
好きな事に素直に時間を使おう
この本を読んだことで、時間は無限ではないということを思い出し、改めて時間の大切さを強く感じました。
人 生100年とはいえ、人生を終える瞬間まで元気でいられるとか明日必ず生きている保証はない。それなら、好きな事に時間を優先的に使ってもいいのではないか。それも、自由に。
数年前までは時間を見つけては好きな事をやっていたのに、ある時から、好きでもない事ばかりしているではないか!という事にも気づきました。
たとえば、「仕事に役立つかもしれない知識」「収入を増やすための方法」「起業してビジネスを続ける方法」「時代に取り残されないスキル取得」といったことに、まだ必要なかったのに必要だと思い込んで時間もお金も費やしてきました。
それらが全て無駄な時間・お金の浪費だったかというわけではなくお金と時間を使ったからこそ出会えた方々もいます。
これからは「いつか必要かもしれないこと」に時間を使うのではなく、今すぐ「好きな事」「やりたい事」「好奇心でワクワクできるもの」に優先して時間を割り振っていこうと決めました。
そうしないと、いつかきっと・・死ぬ瞬間に後悔するだろうと思ったのです。
好きな事は子供のころから変わらない
大人になる前から、私は書くことが本当に好きでした。
小学生の時は、植物の観察日記を書いていました。
中学生の時は詩をよく書いていて「作詞家になりたい」と本気で思っていたのに方法がわかりませんでした。高校受験を控えた中学3年生の夏頃、急に言葉が出てこなくなりいつの間にか作詞家は忘れた夢になっていました。
高校生になり、社会人になり母親になってからは、ストレス発散や気分転換のため、また、考えを整理したい時など、必ずノートに向かって心の中から湧き出る想いや行き場のない怒りや思いついたことを書いていました。
今はパソコンがあるので、ペンとノートを使って書くことからキーボードでタイピングしてデータとして記録するスタイルに変わりましたが、自分の中から出てくる言葉を「書く」ことは楽しくて好きなのです。
誰に見せるわけでもないから、パソコンで書いたものは簡単に消せる。けれど、書いたことは自分の歴史でもあるので残したい。
2018年の53歳の誕生日に、過去の恋愛をモチーフにした小説を書く場所として開設だけして放置していた自分のサイトがありました。せっかく開設したのに目的を果たさないままではもったいない。
改めてサイトを持つ目的を考え、サイトの名前を決めたことで、放置されていたサイトに命が吹き込まれたのだと思います。
読んでもらうことで、物語が生きる
単に書くことがが好きであれば、発信する必要はないのかもしれません。これまでのように、パソコンに向かってただキーボードで文字を打ち込み、書いた文章は保存しておけばよいのですから。
さて、このサイトでは大きく分けて、2種類の文章を書いています。
- 自分史(MyStory)として客観的に自分を見つめる文章、ブログ
- 創作した物語(original-story)としての文章
実際の出来事とその出来事に対しての意味付けと、日常からみつけたテーマを物語としてまとめて楽しんで書いていこうと思っているのですが、 どちらも、出来がよいとか悪いとかはどうでもよいのです。
「誰かに読まれている」という緊張感を忘れたくない気持ちと、誰かに読んでもらうことで物語に命が芽生えるのではないかなと思っています。
もし、私が書いた文章を読んで不快感や嫌悪感を感じるとしたら今後は、どうか読まないでくださいね。お願いします。
自分の中から生まれた物語はとても大切なものだから、いいなぁ、好きだなぁと思ってくれるあなたに読んでもらえることが嬉しいです。
ご訪問に感謝!いつもありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
MyStory&LoveStory 管理者 彩典はるか(あやのあるか)