「自分史」と聞いて、あなたはどんなイメージを思い浮かべますか?
自分史って、ある程度年齢を重ねた方が、自分の人生を振り返り記録として残したいという目的で書くものじゃないの?・・そういうイメージを持つ方が多いのかもしれません。
また、家族や友人など身近な人に自分の事をもっと知ってもらいたい、作品として世に出したい(出版したい)という目的を持っている方もいらっしゃるかと思います。
自分史は、作品として残すだけでなく、これからのあなたの人生をもっと素敵にするために活用することもできるんですよ。
今日は、彩典はるか流の自分史についてお伝えしたいと思います。
これからの人生をもっと「幸せ」で彩るために
自分史を書くことを身近なものとして人生の様々なシーンで活用している、3日坊主の日記を書くような感覚で気が向いた時に書いてみる。
作品として人に読んでもらうためではなく、自分自身の幸せや人生の質をより良く高め、人生を豊かにするために、気軽に楽しんで取り入れてくださればという想いがあります。
自分史を書く=自分と向き合うこと。
向き合うことで、今抱えている課題や何かうまくいかない事の「原因」と「解決できるという希望」に気づくことができる、自分の価値観がどうやって作られたかを探ることができます。
起きてしまった事実や 過去の思い込みについて、現在の自分の立場で新しい解釈をすることで違う意味付けをすることができます。
そうすることで、心が軽くなりもっと幸せを感じることができます。
こんな感じて書いていきます
ふと頭に浮かんだキーワードから、それにまつわる出来事やその時の気持ち、感情などを過去の映像を思い浮かべて自由に書くことが「彩典はるか流自分史の書き方」です。
簡単に手順を説明しますね。
「さて、自分史でも書いてみるか!」・・そう思うことがスタート。
あっ! ●●というキーワードが浮かんだぞ!
では、●●から連想される過去の経験(物語)はどんなことだったかな?
人によって、映像が浮かんでくるのか言葉があふれてくるかは違うかと思いますが、メモを取るように言葉を書いていきます。
文章をつづるというより、いつ・どこで(場所)・東京人物(そこにいた人)・その時の出来事・その時の自分の気持ちを思い出してみましょう。
時間・場所・そこにいる人・その時の出来事・自分の感情を箇条書きでいいので文章にしてみたら、その時の自分ではなく今の自分の立場で俯瞰してみます。
自分史を書く目的
最初にもお伝えしましたが、自分史を書く目的は、作品として残すことではありません。言葉に書き起こしたものを読んでみることで自分と向き合い、これからも歩んでいく人生のために活用することです。
時系列に書く必要もなくて、思い浮かんだことから書いていけばいいのです。
思い出す・書く・俯瞰する。書いたものを読んで自分と向き合う。
そして、今の自分だったらその時どう対応しただろう・・とか、今の自分だったらどう感じるだろう・・ということを自分と向き合って書き出してみてください。
自分の人生が、一番面白く愛おしい
自分史を書くようになると、きっとそう思えるようになります。
過去の出来事を思い出し書いてみると、意外と自分自身の事はわかっていなかったんだとか、忘れていたことや発見もあると思います。
辛い事も楽しいことも嬉しいこともあって、たくさんの経験をして、いろいろな感情を感じて成長してきた、自分。そしていま元気で生きていることへの感謝、可能性や希望はあふれている事を実感できるのではないでしょうか。
ここまでよんでいただき、ありがとうございます。
あやのはるか