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  1. 自分史の書き方

自分史(マイストーリー)を書く前に

こんにちは。あやのはるかです。小学生低学年ころ、日記を書くことは夏休みの宿題の一つでした。1日でもサボると、後が大変!という類のものですから、頭を悩ませた方も多いのではないでしょうか。

書くことが好きでしたが、宿題=先生や友達に読まれると思うと、ありのままを素直に書けない自分がいました。

何をしていたのか、どのようなところへ行っていたのか、誰といたのか・・というようなことをわざわざ知らせたくもありませんでした。

気が向いた時に好きな事を書いてよい宿題であれば、楽しく取り組めただろうになと思います。

もし、小学生のころから50歳を過ぎた今まで、事細かに毎日の出来事や感情を記録して残していたとすれば、大変貴重な「自分の歴史書」が完成していたことでしょうね。

子供のころから欠かさず日記をつけているという方、いらっしゃいますか?

自分史は日記帳のようなもの

自分史を書くということは、「過去の日記をつけること」と似ています。今を日記として書き綴っていけば、「今」は未来には「過去」になっていて、「未来」が「今」になる。過去の事を「今」書くことが自分史を書くことですから。

過去を振り返ってみると、思い出したくない出来事もたくさんあって、その時期の暗くてマイナスの感情で心があふれてしまうこともありますが、懐かしさとともに暖かな気持ちや幸せな気持ちを感じることもできます。

前置きが長くなってしまいましたが、今日は「自分史を書いてみようかな」と興味をもち始めた方に向けてのお話です。テーマは「自分史を書く前にやること」です。

引き続きお付き合いいただけると、嬉しいです。

自分史を書く目的をはっきりさせる

お金持ちになりたいとすれば、「なぜ、お金持ちになりたいのか」「何に必要で、いくら貯めたいのか」という目的をはっきりさせないと、お金を稼いだり貯めたりする情熱がいつかは薄れてます。

何かしら、これまでの自分の歴史を記録として残したいと思う方は年齢が高くなるほど増えるように感じます。また、20代でもこれまでを振り返って自分を見つけたい・向きあいたいと思う人もいます。

就職や結婚のような大きな転機、未経験の事に挑戦するときなど、今一度自分の価値観をはっきりとさせることは、望む未来を形にするためのよりよい判断ができるようになるようになるために大切な事です。

自分が大切にしている物、あるものない物、これから必要となるものそうでないもの、手放すもの手に入れるものは、深く自分と向き合うことで気づいていきます。気づくための手段として「自分史」を書いてみる。

自分史を書くときも、「なぜ、自分史を書こうと思ったのか」「書くことでどんな結果が欲しいのか」というような目的や望む結果(ゴール)をわかったうえで書くことをオススメします。

目的によって、どのような書き方をするのかが変わってくるので、是非、目的やゴールは確認しましょうね。

あなたの目的は、どちらですか?

自分史を書く目的は、大きく分けて「作品として残すため」と「自分と向き合うたね」の2つがあると思っています。

私の場合、夢を叶えるためもありますが、叶えると同時に「幸せ!!」と心から感じる毎日を送りたいと思っています。

どんな幸せが欲しいのかということは、人それぞれにもっている「価値観」に由来します。なので「自分と向き合い、本当の価値観を知る」ことが自分史を書く目的です。

さて、あなたが自分史を書く目的は何でしょうか?是非、考えてみてくださいね。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

あやのはるか

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