小さなお話から少し大きなお話まで オリジナルストーリーと自分史を公開しています

  1. 現在のストーリー

ひと手間加えると、ちゃんと生き返る

こんにちは。あやのはるかです。今日は「食べ残してしまったもの」についての現在のストーリーです。

せっかく買ったのに口に合わず、食べられるのに捨すてるという選択肢しか思い浮かばないものでも、発想を転換すれば美味しく活かすことが出来たというお話です。お付き合いいただければ嬉しいです。

アプリコット加工

食べることを放棄された食品たち

「おいしそう!」と思って買って食べてみたら、予想に反して美味しくなかった・・・・。美味しくないので食が進まず、食べ切ることなく、残す。そしていつの間にか消費期限が切れて捨てしまう。罪悪感が湧きますよね。

または、賞味期限はまだまだだあるので、食べる予定はないのに、捨てることが出来ない。いつかは捨ててしまうのだろうなと思いながらもったいないという気持ちがあるのでとりあえず保管。それが頂き物だったりすれば、申し訳ないという気持で簡単には捨てられませんね。

このように、どうしても食べ切ることが出来ないけれど、その存在が気になっているということはありませんか? 私には、恥ずかしながらたまにあります。

捨てる前に、発想転換してみる

以前「トルコ産のドライアプリコット」を初めて買ったのですが、開けてみると色が黒くて何となく美味しくなさそうでした。プルーンのように酸味のある甘さを想像していたのですが、 ただ甘いだけで想像していた味とは違っていました。

幾つかある個包装のうち開けてしまった1袋だけ食べて、残りはどうしようと思っているうちに半年が経過していました。

さて、いよいよ賞味期限が迫ってきている。 なので、 何とか美味しく食べられないものだろうか? そう考えて思いついたことは「白ワインに漬け込む」でした。

白ワインは飲むだけではなく、フルーツを調理する時に私はよく使います。これまた封を開けて少し残っていたものだったので、使い切る機会がやってきてちょうどよかったのです。

さて、どうなったかな?

1週間白ワインにつけておいたアプリコットを冷蔵庫から取り出してみると、白ワインを吸ったアプリコットは2倍くらいの大きさに戻り、わずかに残っていた漬け汁の白ワインは黒いどろっとした液体になっています。

「あらららら・・。もしかすると、さらにひどい物になってしまったか」

そう思いつつ少しだけアプリコットを食べてみると、白ワインの酸味が加わり意外とおいしいではないかと思いました。ただ、アルコールのせいでほんのり酔いが回ってきました。

これは、そのまま食べるより煮込んでアルコール分を飛ばせばいいかもしれない。さっそく、鍋にアプリコットを入れ白ワインを少し足してアルコールと水分を飛ばして食べてみるとかなり美味しくなったのです。

あとひと手間加えて・・・

ドライアプリコット 加工後2

そのまま食べても良いのですが、冷蔵庫にあったクリームチーズと煮込んで柔らかくなったアプリコットと混ぜてペーストにしてみました。

食べてみると、苦手な味だから捨てようと思ったドライアプリコットが見事に生き返り、さらにおいしく変身してくれました。 バターと混ぜてみると、小岩井乳業さんの「レーズンバター」みたいな味になりました。

ワインの酸味とクリームチーズの酸味、そしてアプリコットの甘みがうまく混ざり合って、塩味のクラッカーや全粒粉入りにパンに良く合いそうです。

クリームチーズではなく、ヨーグルトに混ぜても美味しいのかもしれません。甘くなってしまうかもしれませんが、バニラアイスと会えても美味しいのではと思います。

気がかりで憂鬱の元だった「食べられるのに捨てるしかない」食品が、手間をかけて生まれ変わったことは嬉しいです。とはいえ、これからは手に入ったものは責任をもって食べ切ることを心がけることが大切ですよね。

あなたのうちにも、美味しく食べる方法が分からず賞味期限が過ぎるのを待っている食べ物があるとすれば、上手に生かせる方法を見つけてみませんか?

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 あやの はるか

現在のストーリーの最近記事

  1. 54歳の反抗期

  2. お正月に引くおみくじのお話

  3. 「ショートショート」のエッセンスを少し

  4. 目標を忘れることって、ありませんか?

  5. 平日休みはご褒美タイム

関連記事

PAGE TOP