小さなお話から少し大きなお話まで オリジナルストーリーと自分史を公開しています

  1. 現在のストーリー

「ショートショート」のエッセンスを少し

こんにちは、お元気ですか?あやのはるかです。

先日、東京駅前の八重洲ブックセンターさんで行われていた「 創作秘話&二次創作の物語をつくってみよう! 」というイベントに参加してきました。

このイベントの講師は小学生からシニアを対象にショートショート講座を全国で開催しているの作家の 田丸雅智 さんでした。

<<作家: 田丸雅智 さん公式ホームページ「海のかけら」>>

創作秘話については、2019年12月に刊行された「おとぎカンパニー 日本昔はなし編」に収録されている作品について触れられていました。お話は興味深く、イベントからの帰宅っ途中の電車の中で早速読み始めました。

この本は「二次創作」という手法で書かれたもの。日本昔ばなしを現代の設定でショートショートとしてアレンジして全部で12編のお話があります。

苦労してアイデアをひねり出したものの、作品として出せなかった物語も幾つかあるとのこと。その物語たちが、いつかアレンジされた作品として完成したものが発表されたら、また読んでみたいですね。

二次創作、ショートショートって?

ところで、あなたは二次創作という言葉を知っていますか?

私は知らなかったのですが、基になる物語にアレンジを加えて新しい物語として創作することを二次創作と言います。

また、ショートショートとは短い(=字数が少ない)物語のことです。文字数について厳密に何文字と決まっているわけではなく、上限5000字程度。100文字でも立派な物語は作れるのだとか。

物語は、アイデアと印象的な結末という組み合わせから生まれるとのこと。

アイデアとは、不思議な言葉のこと。ありえないけどあったら面白い言葉を思いついたら、そこから想像を広げて物語としてまとめていきます。

考えた物語の結末を印象的にまとめたら、ショートショートの完成!楽しく想像を膨らませて自由に書くことがコツだそうです。

なるほど、私にも作れそうです。

3つのステップで、ネタを発掘

イベントの話に戻りますが、創作秘話の後はショートショートの作り方プチ講座の時間でした。

通常開催しているショートショート講座の簡易版でしたが、3つのステップ(作業)で物語のタイトルを引き出す下準備をします。

3つのステップとは、

STEP1 思いついた名詞を10個書き出す
STEP2 書き出した中から一つの名詞を選択、それに対して思いつく言葉をたくさん書く
STEP3 10個の名詞と思いついた言葉を自由に組み合わせ言葉を創る

次に、創った言葉から一つ選んで物語のタイトルとします。

今回は、こぶとり爺さんや赤ずきんちゃんなど好きな話をフレームとして選び、自分で考えたタイトルから物語を膨らませて 二次創作でショートショートを作りました。

最後、4人程度のグループになって自分の物語をシェアした後、いいなと思ったものをグループとして推薦し、発表者を決めました。

発表された物語は、1時間足らずの中で考えたとは思えないくらい素敵なお話ばかり。

残念ながら、私は完成できませんでしたが、とても楽しく創作できました。

ちなみに私が考えた物語のタイトルは「居眠りチューリップ」「喧嘩するパソコン」「酔っぱらい珈琲」でした。

もう一度、名詞を書き出すところからやって、物語をまとめたいと考えています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。 あやのはるか

現在のストーリーの最近記事

  1. 資格取得のための勉強を始めて

  2. 春には「恋愛」の話題がよく似合う?

  3. 54歳の反抗期

  4. お正月に引くおみくじのお話

  5. 「ショートショート」のエッセンスを少し

関連記事

PAGE TOP