小さなお話から少し大きなお話まで オリジナルストーリーと自分史を公開しています

  1. 現在のストーリー

資格取得のための勉強を始めて

2か月間みっちり勉強した後に試験を受けて、それに合格出来たら次のフェーズに進めるというプログラムに参加している。

自分で「やる!」って決めて始めたのに、一週間くらいでついていけなくて心が折れそうだ。もともと学習時間の確保が不安で悩みに悩んで申し込みをしたプログラムだった。

パートナーが一年ほど前から闘病生活を送っている。今年に入って容体が思わしくなく、ほとんど入院生活になった。一時退院した翌日、また入院。退院しても、今の住まいでは、階段の上り下りが大変だから急遽住み替えを決め、引っ越し先も決まった。

二週間後に引っ越しを控え、少しずつ段ボールに荷物を詰めたり不用品を処理している。部屋の中は、雑然としている。会社の仕事も、相変わらず予想外の対応に追われている。

予想外のことで時間や気力を奪われ、「本当にダメかも」と思ったけど、自分のペースで少しずつやればいい・少しの前進をすれば自分をほめるようにしたら、後れをほとんど取り戻すことができた。また遅れるかもしれないけれど、やりきることができるかもしれないと、少し希望が見えた。

そこでふと、ひとつの物語が浮かんだ。定年まじかの男性が、大学受験に挑戦している物語。試験を一週間後に控えた何気ない一日のお話です。

読んでいただければ嬉しいです。

〔短い物語〕60歳の受験生

頑張っている自分自身にとっても、「つぼみは希望の象徴」なのです。

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